2024年4月3日 | 恋愛
婚活がうまくいかない！と悩むあなたへ
コロナが一段落してからというもの、婚活人口は増加の一途をたどっています。
そして現在では、結婚したい！パートナーが欲しい！と出会いを求めるなら、なんらかの婚活ツールにアクセスするのが当たり前になってきました。
たとえば、婚活実態調査（2023年）によると、独身者における婚活サービス利用者で、恋人ができた割合は49.5％と過去最大になっています。
この数字からもわかるように、婚活サービスというコンテンツへのイメージは、どんどんポジティブになっていますし、今後も利用者は増え続けていくことが予想できます。
しかし、希望に胸を膨らませていざ婚活サービスを利用してみたら…
なんだかうまくいかない！！
そう感じている方々が多いのも事実。
最初からとんとん拍子に恋人が出来て、あっという間に結婚したなんていうカップルは本当に一握りでしょう。
そうです！婚活で傷ついているのはアナタだけではないのです！！
今回は、婚活仲間がどのように傷ついたのか、どうやって乗り越えているのかなどを知っていただいて、もう一度やる気を出していただこうという『リアル婚活応援コラム』です。
すぐに良い人が現れると思っていた
ハイスペックな男性や、容姿端麗の女性が婚活アプリに登録したら、最初から結構な「引き」があることが予想されます。
また、結婚相談所でも、条件の良い候補の方々のプロフィールを次々に見せられたり、お見合いの申し込みが沢山入ってきます。
最初はこの反応に皆さんドキドキワクワクされたことでしょう。
これは、すぐに決まっちゃうかも！！
と、感じて期待が高まる人は多いはず。
もちろん、これは当然のことです。誰だって期待します。この期待がなければ婚活は続きません。
しかし、実際に活動をして数か月が経過すると、そんなに簡単にことが運ばないことに気が付きます。
自分の方から好きになれるお相手がなかなか現れない。
そして、こともあろうが、自分が断られたりする。
傷つきますよね。
これまでの進学や就職がうまくいっている方ほど、婚活で傷つきやすいです。
また、今までモテ人生だった人も傷つきやすいです。
でも、これだけは信じてください。
婚活で傷ついているのはあなただけじゃないです。
どんなにハイスペックな男性も、どんなに美しい女性も、みんな少なくとも数回は断られています。
婚活ごときにこんなに悩まされるなんて…と思うかも知れません。
しかし、それが婚活の厳しさであり、現実です。
「もう婚活を続けられない！」と思った時
ある女性が結婚相談所に退会の連絡をしました。
その方の退会理由は
「これ以上続けると、自己肯定感が崩壊してしまいそうなので…」
ということでした。実際何があったのでしょうか？
彼女は、会社経営、30代の女性です。
某有名大学を卒業し、親御さんの経営する病院で臨床心理師として勤めたあと、ご自分でカウンセリング会社を設立された素晴らしい経歴をお持ちです。
趣味は幼少期から習っているビオラ演奏で、容姿端麗の上品な方です。
このプロフィールからわかるように、この方はとても真面目で努力家です。コツコツとご自分のキャリアと魅力を磨いてこられた素敵な女性です。
こんなに良いプロフィールですから、お相手候補は当然ハイスペックなエリート男性ということになります。
沢山の男性からお申し込みが入って、毎週お見合いに励みました。
一年間でお見合いから仮交際に入った男性も4人ほどいましたが、そこから先へはなかなか進めなかったようです。
彼女曰く
「自分が良いと感じた方には断られてしまいます…」
とのこと。
実は婚活では、このパターンがとても多いです。
良いと思った人からは好かれなくて、そうでもない人からはアプローチされるということ。
つまり、少し理想が高いのかも知れません。
実際、その方が良いという男性は、トップオブトップともいえる、ものすごく倍率が高い人たちでした。彼らには、日々魅力的な女性からの申し込みが入っているはずなのですから、お見合いにこぎつけるのもなかなか困難だったのでしょう。
「どうせなら素晴らしい人とお付き合いしたい！」
という気持ちもわかりますが、お相手の男性達も同じように思っているので、これはなかなかうまくいきません。
「断られると、自分の存在が小さく感じられて辛いです」
と仰るので、もう少しだけ条件を下げてみては？ということになりました。
そして、彼女は「最高ではないけれどまあまあかな」と感じる男性たちとも会いましたが…
「やはり、しんどいです」
ということに。
婚活は、どんなランクの方と会っても、断られてしまうことがあります。
殆どのケースを自分からお断りしていた彼女ですが、先に断りの連絡が入ってしまうこともあり、その「断られる」という現実にこれ以上耐えられないということでした。
ランクを下げたのに断られる＝私はそんなに価値が低い人間なの？と感じてしまう。
そのことが彼女にはとても厳しかったのだと思います。
先に交際を断られたら、たとえ相手のことが好きじゃなくてもショックですよね。
自分を否定されたような気分にもなるでしょう。
ここまで読んで「自分も同じだ！」と感じた方は多いと思います。
でも、断られたのはあなたのせいじゃなくてご縁がなかっただけ！
この試練は運命の人と出会うためのステップです。
そんな風には考えられないでしょうか。
婚活は努力したからといってすぐにうまくいくとは限らない。
続けるためのタフな精神力が必要なわけですね。
残念ながら、この女性は少し打たれ弱く、繊細過ぎたのかも知れません。
続けていても成果がなくて…
こんな例もあります。
笑顔が爽やかな30代男性。某外資系勤務で年収も身長も高いエリート男性です。
実は、彼はマッチングアプリを始めて、3年半が経過しても恋人が出来ません。
これまで数十人の女性と数回はデートしています。けれど、大体は3回くらいデートをすると断られてしまいます。
彼は前述の女性とは違ってタフな精神がありますので、めげずに前向きに行動してきました。しかし、最近は落ち込み気味です。
と、いうのも、
「どうやら自分は、お財布扱いされているのか？」
と、感じてしまったからなのです。
婚活アプリの場合、結婚相談所とは違って、独身証明の提出義務がなかったり、収入証明が不要だったりするところも多いです。
それなので男女ともに既婚者も混じっていたり、女性の中には「ご飯を奢ってもらう目的」や「お小遣いを稼ぎたい目的」の人も存在しているようです。
男性は、可愛い女性が笑顔でデートをしてくれたら嬉しくなります。
そして、「今度は○○に連れて行ってください！」なんて甘えられたら叶えてあげたくなりますよね。そこにつけ込む女性がいるのです。
その男性は、高いレストランでディナーをご馳走して、プレゼントを買ってあげて、一生懸命エスコートをしました。しかし、具体的に交際の話を切り出した途端、連絡が途絶えてしまったそうです。
そんなことが数人続いて「あれ？」と気付いたとのこと。
「もう本当に婚活に疲れました…」
こちらは真剣に交際を望んでいるのに、詐欺まがいの目にあったのですから、その気持ちもわかります。女性のことが信じられなくなってしまいますよね。
こういう目に合うのは、何も男性ばかりではありません。ロマンス詐欺が横行しているように、女性にも危険は迫っています。結婚詐欺のように多額の詐欺に合うこともあるのです。また、不倫願望がある既婚者に騙されたという話も少なくはありません。
では、どうしたら騙されないのか？
恋愛経験が少なかったり、人を信じやすい、騙されやすいと感じている方は、婚活サービスの種類を変えてみるのも手ではないでしょうか。
婚活アプリは手ごろですし、気軽に始められる利点がある一方、ある種の恋愛テクニックや人を見極める能力が必要かと思います。
そこに自信が持てないという方は、入会の際に各種証明書を求める結婚相談所の利用が合っているかも知れません。
もしかしたら、この男性は、少し正直すぎたり単純なところがあったかも知れません。そういう恋愛慣れしていない部分をフォローしてくれるアドバイザーが必要かな、と思われます。
一人で頑張る婚活がうまくいかないときは、手段を変えてみる！
これも婚活に負けない方法の一つです。
思い込みを外して柔軟にいきましょう！
おまけ
婚活はいばらの道かも知れませんが、止めてしまったらもうおしまいです。
めげずに希望を持って続けていたら、ある日、ひょこっと良縁がありました！
という声は本当に多いです。
自分に負けなかった人が勝つ。
それが婚活なのかも知れません。
今回上げた例はほんの一部です。
様々な思いに悩んでいるのはあなただけではありません。
ポジティブに強くいきましょう！
希望を持って続けていれば必ず出会いはあります。
そしてそれは明日かも知れないのです。
ハイスペック男性の方に。容姿端麗、写真審査を通過した 女性限定の結婚相手紹介サービスです。
