2018年2月15日 | 恋愛
女性が選ぶ結婚相手の決め手とは?顔の見た目・体の相性
女性が結婚相手として選ぶ決め手は、男性の判断材料とは若干違う部分もあります。
支えていこうと考える男性とは違い、支えてもらいたいと考える女性ならではの要素もあります。
妊娠、出産を経る女性はその間の生活面の心配もあります。
安心して暮らせるような男性でないと、結婚しようという気持ちに至らないのが現状です。
そこで、女性が選ぶ結婚相手の決め手について紹介していきます。
結婚したいと考えている男性は必見です!
好みや感覚
見た目
最初に恋愛対象として意識するのは、やはり見た目です。
自分の好みでないと、付き合おうという発想になりませんからね。
男性に比べ、女性は見た目を気にしない人が多いと言いますが、それでも最低ラインはある程度決めている人が多いです。
極端に太っていたり、身長が低かったりということだとなかなか恋愛対象になりにくいのも事実です。
自分の努力で変化させられる部分は改善することが必要です。
そして見た目は生まれ持った体型だけでなく、清潔感も重要。
あまり格好良いというわけでなくてもファッションセンスがあったり、清潔感を感じさせる出で立ちなら、恋愛対象となる可能性も十分あります。
「自分はカッコよくないから」と、髪をボサボサにしたままだったり、無精髭のままだったりすると、みすみすチャンスを逃してしまうことになります。
今では、こちらのサイト「プレミアムメンバーズ」のように見た目を重視した婚活サービスもあるぐらいです。
この婚活サービスは登録時に写真の登録が必須になります。
見た目が悪いと登録できないというのは、今のご時世を反映していると言えそうですね。
逆に言うと、容姿の優れた女性が多く登録しているので見た目を重視したい男性にはとっても理想的なサービスになっています。
体の相性
「体の相性より価値感や考え方の方が大事」という女性のほうが多いです。
しかし少数派でありながらも、体の相性を重視している女性がいるのも事実です。
中には、「体の相性を確かめてから付き合うかどうか判断する」という女性もいます。
具体的に、体の相性とは下記のようなことを指します。
- Hしたいと思うタイミングが一緒
- 気持ち良いポイントが理解し合えている
- 欲情させるのがうまい
上記のような点を、女性は重視しています。
体の相性が良くないと、だんだんと冷えきった関係になっていき、浮気や不倫に発展してしまうこともよくあります。
体の相性なんて全く関係ないと思っている男性は要注意です。
趣味
趣味が合うというのも、実は結婚の決め手となる要素です。
実際、共通の趣味を通じて結婚している人も多いですからね。
趣味が合うということは、同じような感覚を持っているということになりますから、意見が合いやすいです。
それに趣味が合うと、お互い時間が空いた時に心の底から楽しみを共有できます。
趣味が合わないと、どちらかが我慢をしなければいけない状況になるので、それが苦痛となり、「一緒にいても楽しくない」という心境に変化してしまいます。
合コンや婚活パーティーで趣味を聞くのはありがちな質問ですが、今後円滑に交際をするにはぜひ聞いておきたいポイントです。
考え方や性格
愛情を感じられるか
「この人と結婚したい!」と女性が思うポイントは、男性からの愛情を感じられるかどうかです。
女性が一方的に好きと思っても、結婚しようという気にはまだなりません。
自分も男性から愛されているのかどうかが結婚への指標となります。
愛されているかどうかは、口だけでなく普段の行動も重要。
例えば、
- 体調が悪かった時に男性が自分の家まで来て看病してくれるかどうか
- 何か嫌なことがあったときに時間も問わず、相談に乗ってくれるか
- 何か悩み事があった時に一緒に解決しようと努力してくれるか
こういった点で全くサポートする気がない男性は、利己主義に走る傾向が強く、他人を手助けしようという気持ちが薄いです。
そうなると、当然結婚も遠ざかります。
普段の生活でどのように接しているか、女性はよく見ています。
一緒にいて楽と感じられるか
女性が結婚するときに大事にしている部分の一つとして、「一緒にいて楽と感じられるかどうか」も考慮しています。
単純に「かっこいい」、「尊敬できる」という男性だけだと、気が休まるという気持ちにはなれません。
例えば、「めちゃくちゃイケメンよりちょっと崩れたフツメンぐらいのほうが良い」という女性も多いです。
星野源など、取り立ててイケメンでなくても人気が出ているのがその裏付けとも言えるでしょう。
結婚相手と何十年も一緒に暮らすことになるわけですから、精神的にストレスがたまらないような楽な相手の方が、結婚相手に向いていると言えます。
楽な相手とは、「それほど気を使わなくても済むお相手」、「いちいちイラっとするような行動をしない相手」と言えます。
これは生まれ持った性格が左右する部分が大きいです。
同じ価値感を持っているか
結婚相手とは普段の生活や将来設計において価値観が合わないと、結婚生活も破綻してしまいます。
例えば金銭面。
浪費グセが激しい旦那さんだと、それに嫌気がさして離婚するというケースも多いです。
莫大な収入があればまた別ですが、一般的な収入にも関わらず値札も見ずにポンポンと買い物するような男性は、女性から呆れられてしまうこともあります。
また普段の物事の考え方も重要です。
例えば、下記のような場面で同じ考えを持てるかどうか。
- お年寄りの方が電車に乗っていたら自然と席を譲る
- 自分が捨てたゴミでなくてもゴミを拾って捨てることができる
- 駅で困っている人がいたら案内してあげる
上記のように、「自分だったらこうするだろう」という考え方が一致している人ほど、結婚生活がうまくいきます。
価値観が一緒だとストレスもたまりませんし、同じような将来設計を描くことができます。
デート中の何気ない行動を女性は見ているので、日頃からの行いは大切です。
ステータス
収入
この部分が一番男性と女性で考え方が違う部分です。
男性は女性に対し、年収がいくらなのかということを結婚の判断材料にする人はほとんどいないでしょう。
一方、女性は「将来安心して暮らしていけるか」という判断をしますので、収入も大事な要素です。
高収入であればそれに越したことはありませんが、少なくとも平均年収ぐらいは欲しいと考えている女性が大半です。
20代なら350万円前後、30代450万円前後、40代、550万円前後といった具合です。
もちろん住んでいる地域や職種によって増減があるため、必ずしもこの平均年収を満たしていなければいけないという事ではありませんが、一つの指標としている女性は多いはずです。
自分の現在の年収が平均年収を満たしているか、まずはチェックしてみましょう。
あまりにも平均年収より低ければ転職なども検討し、自分のステータスを上げることも重要です。
職業
女性は男性がどんな職業に就いているかも重視しています。
仮に現在の収入が高くても、今後も稼いでいけるのか疑問の残る職業の場合は、気楽な気持ちで付き合おうと考える女性は少ないです。
分かりやすいところで言うと、お笑い芸人。
一時的に数千万円の年収になることはあったとしても、その2、3年後には年収100万円もいかないなんてケースはザラにあります。
何かその時のブームに乗っかったり、周りの環境に左右されるような職業はあまり好まない女性が多いです。
公務員の男性が好きな女性が多いのは、やはり倒産や失業の心配が限りなく低いからでしょう。
また、堅い仕事でも年々需要が下がっていて、今後の見通しが暗い職業も敬遠されがちです。
例えば過疎化してしまった地域の町工場、全盛期より出版数が大幅に減ってしまった印刷会社など。
先行き不安になってしまうような職業は、女性も自分の将来どうなるのだろうと不安になってしまうのでマイナス要素となります。
年齢
最近はあまり男性の年齢を気にしない女性も多いです。
普通に10歳差ぐらいで結婚する女性も多いですからね。
とはいえ老後のことも考えると、あまりにも離れていると結婚対象外とする女性もいます。
マイナビウーマンが過去に行った調査で、「年齢が離れた異性と付き合うのは何歳までが許容範囲?」というアンケートがあります。
この質問は女性にしていますが、最も多かった声が、「10歳差」で29.6%。
それ以上になると数値が大幅に減少するため、やはりここがボーダーラインと言えそうです。
あまりにも年下の女性を狙うのは、恋愛対象として見られないことがあるので、男性は心得ておきましょう。
生い立ち
女性は、「男性の生い立ち」も結婚を決断するポイントの一つとして挙げている人が多いです。
育ちが良いということを重視するよりも、「複雑な家庭環境で育っていないか」というところを見ています。
例えば、
- 学生時代に不登校に陥っていた
- 学校を中退している
- 警察にお世話になったことがある
- 不祥事を起こした経験がある
- 親から暴力を受けていた
- 会社を転々としている
上記のような過去が明らかになると、引いてしまう女性が多いです。
こういった男性はどうしてもトラウマを持っていたり、闇を抱えている人が多いので安心して暮らせないと女性が判断します。
女性は、付き合って数年後に男性の過去の嫌な生い立ちを聞くのが嫌なので、早い段階で伝えたほうが良いでしょう。
もし過去の事で引け目に感じるようなことがあるなら、早めに打ち明けて隠し事をオープンにしておきましょう。
それを受け入れてくれる女性も中にはいるはずです。
まとめ
以上、女性が結婚相手の決め手とする要素について紹介してきました。
見た目や性格など様々な要素がありますが、やはりどちらかというと考え方に重きを置いている女性が多いです。
日頃からの行いを正すところから意識してすれば、女性も見てくれるはずです。