2023年11月8日 | 恋愛
ハイスペック男性をモテハイスペック男性へ導く「セルフプロデュース能力」とは？
高学歴、高収入、容姿もまあまあで学生時代もそれなりに人気があった。それなのに何故か恋愛や婚活が思うように進まない…
そんな悩みを持っているハイスペック男性は以外に多いようです。
だからといって、そんなプライベートな悩みは誰にも相談できないし、これといった対策も思いつかない…。悶々としているうちにどんどん年月は過ぎて焦りは増すばかり。
今回は、そんな悩みを持っているハイスペック男性の皆様に、女性にモテるための具体的に必要な術『セルフプロデュース能力』についてお教えします！
『セルフプロデュース能力』とは？
エリート男性と呼ばれる方の多くは、とても頑張って努力して現在の地位を築いてこられています。その努力の結果で、物事の優先順位をしっかりと見極めて、効率よく動ける能力を身に着けてこられたのでしょう。つまりそれは「状況を俯瞰する能力」が高いということです。仕事であれば現在の進捗状況をしっかりと把握できて、周囲の動向にも気を配ることができる！これは感覚的にとても優れた素晴らしい能力です。
では、『セルフプロデュース能力』とはどういう力かというと、それは、ずばり「自分を俯瞰できる力」そしてその上で「より魅力的な自分を演出することができる能力」のことです。
皆さんは、例えば女性とのデートの場面でご自分の「表情」「姿勢」「話し方」「声のトーン」「しぐさ」「話すテンポ」そして「互いの距離感」などを冷静に俯瞰してみたことがあるでしょうか？自分を客観的に見ること、これがまずセルフプロデュースの第一歩です。
女性の方がセルフプロデュース能力が高い？
この能力、ハイスペック女性には備わっている傾向が高いようです。女性は同性への憧れがとても強い生き物ですから、美意識が高い女性は「あのモデルさんのように見られたい」「あのインフルエンサーのように素敵に振舞いたい」などの気持ちをもっています。そして、自分の雰囲気を具体的なイメージに近づけるために、ことさら意識をしなくても、いつも自分を俯瞰する能力が鍛えられているのです。
また、女性の脳は一つのことをしながらでも、他のことを考えたり、一度に複数のことができる仕組みになっています。ですから、デートであなたの目を見つめて微笑みながら、もう一つの脳で、自分の笑顔を俯瞰することができるのです。
一方男性は、残念ながら同時にいくつものことをこなすということが苦手です。ですから、何か一つのことに夢中になると、ほかが見えなくなる傾向にあります。これは、真面目な方なら尚更のことです。一生懸命女性をデートに誘いながら、自分の笑顔の出来栄えを俯瞰することなど至難の業でしょう。しかし、これは、脳の仕組みがそうなっているからであって、心がけ次第で少しずつ身に着けることができます。
なぜ、セルフプロデュースしなければならないのか？
純粋な人間はみんな「本来のありのままの自分を愛して欲しい」と願っています。それは男女関係なく、恋愛や結婚を希望している方々のほとんどが望んでいることだと思います。ただ、まだお互いの気持ちや関係が深まってもいない時期に、本当にありのままの自分をさらけ出してしまったら、恐らくお相手には引かれてしまいます。想像してみてください。最初のデートで、お相手の女性が、着古したトレーナーとデニム、すっぴんでレストランに現れたらどう感じますか？もしくはとても美人な女性がガニ股でドスドス歩いて来たらどうでしょう？がっかりしませんか？お互いの気持ちが深まっていれば、外見的なことはあまり気にならなくなるのが人情というものですが、その気持ちを育てるためのプロセスの最初の努力は「一緒にいてお相手が気持ちよくなるパートナー役（自分）を演出する」ことです。そして、そのために必要なのが、自分を俯瞰する力です。
例えば、心理学では良いコミュニケーションが生まれやすい距離＝パーソナルスペース という言葉があります。これは一般的に手が届かない範囲の距離ということで、腕一本分（約65cm)と言われています。人間は、親しくなっていない人間からパーソナルスペースに侵入されることを好みません。男性はついつい話が盛り上がったりするとそのスペースの中に入り込みたくなってしまうことがあります。
そこで必要なのが、いつも自分を俯瞰する心の目です。自分が調子に乗りすぎてしまっていないか、上手な距離を保っているか、お相手がゆったりと寛げるテンポでお話ができているかどうかなどなど、チェック項目は盛りだくさんです。
ここまで読んでいただいて「そんなこといちいちやっていられないよ」と思って面倒臭くなったあなた、そのお気持ちもわかります。確かにとても面倒な感じがしますね。
でも、世のモテ男性は大体皆さんこれが身についています。面倒なことをちゃんとやって、そして自分の魅力を底上げしてきたのです。そして、この能力を持つことは、対女性だけではなくて社会的にもメリットになるということをお伝えしておきます。スマートな振舞や、魅力的な笑顔、声のトーンなどは、あなたを尚一層魅力的にしてくれます。素敵なハイスペック女性から「とってもリラックスできる方だなあ」「楽かった！またお会いしたい！」と心から感じてもらえるだけではなくて、上司、同僚、取引先の方々からも、今よりももっと一目置かれるような人物になれるでしょう。
身につけたい笑顔のテクニックのご紹介
誰しも一緒に過ごしている人が笑顔だと幸せな気持ちになりますよね。あなたの笑顔は、「ああ、この人は私といるときとても楽しそうだな」と相手の女性の心を満たします。それは女性の承認欲求が満たされるからなのです。つまりあなたが心から楽しそう、または幸せそうにお相手に笑いかけると、女性の心の中は下記のように変化していきます。
「こんなに楽しそうにしてくれている！」→「私といて嬉しいのね」→「私の存在が彼を幸せにできている」→「嬉しい！」→「私も幸せな気持ち」
笑顔でお相手の承認欲求を満たしてあげましょう。人は、自分を承認してくれる人に対して「また会いたい！」「もっと一緒にいたい！」という感情を芽生えさせるのです。
とはいえ、笑顔が苦手だという男性は結構多いです。特に、初対面とかまだ数回しか会ったことがない女性にいきなり笑いかけるのには気恥ずかしさがあるし、緊張してしまいますよね。よくわかります。わかります、が！そのハードル、思い切って飛び超えましょう！まずはワントライです。そこから世界は一変します！
最初は面と向かってじゃなくていいのです。待ち合わせで３～4メートル離れたところで顔が合った瞬間に笑ってみてください。その時に「会えて嬉しいよ！」という気持ちを込めることが大切です。男前に笑えなくても、笑ったけど恥ずかしくなってすぐに下を向いてしまってもいいのです。「嬉しそうだな」ってことがお相手に伝わればいいのです。ハイスペック男性は、ただでさえ高い位置に置かれて「偉そう」「威圧的」と誤解されがちなのが悲しいところ。そこを打ち破るのがこの嬉しそうな笑顔です。少し恥ずかしそうだったり緊張が見えたりすれば、イメージとのギャップが功を奏して尚更女性の心に響くはず。待ち合わせでの笑顔が難しければレストランやカフェなどで、どちらかがお手洗いから帰って来たときにと嬉しそうにニコッっとしてみましょう。一回成功したらこっちのものです。彼女の話をとっても楽しそうに笑顔で聞くことも上手になってくると思います。このときは「あなたの話はとっても面白いですね！」「楽しいなあ～」という気持ちを込めてください。
ここで一つ注意点があります！なんの気持ちも込めずに記念撮影のようにただただニコニコするのはNGです。お相手の態度をよく見て、お話をちゃんと聞いて、上手なタイミングを計りましょう。そして、少し慣れてきたら自分をちゃんと俯瞰するのです。必要以上に声が大きかったり小さかったりしていないか、背中が丸まっていないか、自分の話ばかりしていないか…。やることがたくさんあって大変ですが、これは思いやりの訓練だと思って取り組んでいただきたいです。
また、マッチングなどの出会いやパーティーでの出会いだと、いざ二人きりで会ってみたらイメージと違ったということもあるかも知れません。だからといって、いきなり態度を悪くするのもあなたの質を下げることになりますから止めておきましょう。二度と会わなくても、その時間はお互い楽しく過ごせるように自分の態度をプロデュースできるのが、本当のハイスペックエリート男性といえるのではないでしょうか。
まとめ
セルフプロデュース能力の大切さについて、ご理解いただけたでしょうか？
成功体験が多いハイスペック男性は、ついついご自分の弱点を見逃しがちにしてしまう方も少なくないようです。それによって大切なご縁を失ってしまっては勿体ない！
ぜひ、日頃から、自分を俯瞰する目を心がけてみてください。そして、あなたの魅力をもっと上手に出していきましょう。
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