2022年8月12日 | 恋愛
エリートなのに2回目デートに進めないのはなぜ?
Elite(エリート)会員の方は、男性はハイスペック、女性は容姿端麗、どちらもプロフィールや容姿の面では文句無しの好条件です。まさに選ばれるべき男女なので、彼らの婚活はさぞ有利に進むことだろうと思われがちです。ですが実は、エリートだからこそ陥りやすい罠があります。それは、1回デートの繰り返しで、次のデートに進めないということです。今回は、このような方々に焦点をあて、エリートが故に陥りやすいこの1回デートループの理由やその対策方法についてお話していきたいと思います。
あなたは1回デートループを繰り返していませんか?
ハイスペ男性や容姿端麗女性のなかには、なぜか”1回デート→終了”を繰り返す人がいます。3ヶ月以上婚活をして、2回目のデートを一度もしたことがないという人がいれば。それはもしかすると1回デートループの罠に陥っているかもしれません。
エリートが1回デート終了ループになりやすい理由
お断りグセがついてしまう
何度かマッチングをしたのに、1回目デートの後、すぐに断ってしまう人はお断りグセがついているかもしれません。特にハイスペック男性や容姿端麗女性は、断ってもすぐに次のお申し込みがくるので、別に断っても平気だと思いがちです。お断りの選択を容易にとってしまいます。断ることにそれほどわだかまりを感じなくなったら、イエローサインです。相手に悪いとか、相手を傷つけるかもしれないという気持ちがなくなったら、それはレッドカードです。
相手の悪いところがどうしても気になってしまう
ハイスペ男性や容姿端麗女性は、自分に自信があるので、どうしても相手を見る目が厳しくなります。デートではつい相手の悪いところとが気になってしまいます。欠点が理由で相手を受け入れることができず、お断りを繰り返します。本来のデートは相手と楽しく過ごすものなのですが、まるで試験監督のように相手を観察してしまいます。
別の人が気になってしまう
ハイスペ男性や容姿端麗女性は、とにかくお申し込みが多いので、一度デートをした後、つかずはなれず中途半端な気持ちでいるうちに、次のお申し込みを受けることがあります。新たなお申し込み者が気になってしまい、前にデートをした方と連絡が途絶えてしまいます。そうこうしているうちに最終的に音信不通になってしまい、連絡のタイミングを逃し自然消滅。そんなことも多いです。モテる男女なので、お申し込みが多いことがデメリットとなってしまいます。
会う時間がない
ハイスペ男性はビジネスマンや士業など、社会的にも活躍している方が多いです。また男女とも交友関係が広く、プライベートの時間的も忙しく過ごしているので、2回目のデートの時間が取れないということもあります。単純に会う時間がないまま自然消滅というのもよくあるパターンです。
理想がどんどん高くなっていっている
さきほど相手の悪いところが気になるということと少し似ているのですが、もともとかなり理想が高いのが彼らの特徴です。プロフィールではよかったのに、会ってみてやっぱり自分の理想の人ではないとがっくり。そしてお断りする。その繰り返しを続けてしまいます。その悪循環でさらに理想が高くなり、ついにはもはやどこで妥協していいかわからなくなっていきます。理想は、断れば断るほど高くなっていくものなのです。
断られるのが怖くて誘えない
ハイスペ男性や容姿端麗女性は、断られることを過度に意識してしまう傾向があります。このタイプの方は、断られるのが怖くて次のデートのお誘いができないということがあります。これまでの人生で一度も断られたことがない、断られるととことんショックを受けてしまう、そんな理由でデートに誘えず仕舞いとなります。断られたくないというプライドが邪魔をして、異性を積極的に誘うことができません。これまでは自分から異性を誘わなくても、向こうからいつも誘われていたので、誘うこと自体に慣れていないという方もハイスペ男性や容姿端麗女性では多いのです。恋愛に受け身になりがちなのも2回目デートに進めない理由の一つです。
婚活で自信喪失?
婚活が長引いてくると本気度が落ちてくることがあります。長らく2回目のデートに進めないという状況にいると、もしかするとこのまま誰とも出会えないのではないかという不安な気持ちになったり、自分はモテるタイプの人間なのに、なぜ婚活がうまくいかないのかと自暴自棄になってしまったりして、嫌気が差してくることがあります。だんだん婚活意欲が低迷してきて、婚活に自信がなくなってきます。誰とも2回目会いたいと思えないのはそういうことが理由となっていることがあります。
1回目デートで終わらせない対策方法
このように1回デートで終わってしまうのは、とても残念なことです。1回デート終了ループに入ってしまうと、出会いの数は多いのに、なかなか成婚に行きつかないというかなり非効率な婚活となってしまいます。特にハイスペ男性や容姿端麗女性のみなさんは、このループに陥りやすい特性を持ち合わせているので、次のような対策方法をとっていきましょう。
デートで相手の良いところを見つける努力を!
デートのたびに相手のよいところを5つは見つけるように努力してみましょう。そして、デートのたびに書き留めておけば、相手の良いところがどんどん増えていきます。そうすれば相手のことをデートのたびに好きになっていきます。100個たまったら、相手に手紙で伝えてみてはいかがでしょうか?
交際のスタンスはとりあず断るから、とりあえずもう1回会ってみるへ
どっちつかずの相手に対して、とりあえず断るという交際のスタンスであったなら、そのスタンスは一旦辞めて、とりあえず会ってみるというスタンスに切り替えまてみましょう。ほとんどの場合、1回では判断できないので、決め手が無く断っていたのではないでしょうか。そういう気持ちはあらためて、とりあえずもう1回だけ会ってみるというふうに気持ちを切り替えてみてください。
答えを急がない
すぐに交際の答えを出さないといけないと思い込んではいませんか?YESかNOか、交際をお受けするか、断るか、デートで必ずその答えを出す必要はありません。お断りしてしまうのは、その答えが出ないから、まだ交際をお受けする決め手がないからだったことでしょう。それならお断りしてしまおうと、答えを急いで出した結果だったのかもしれません。これまでは、1回で答えを出そうとして、YesでないからNoというような短絡的な選択をして損をしてしまっていました。ですが、1回のデートで相手をすべて知るのは不可能です。何度か会った後でも遅くはありません。2回目で答えが出なければ、3回目へ、そして次へというように会う回数を増やしていけば、交際は自然に次に繋がっていくことでしょう。
デート中はデートに楽しむことに専念してみる
あまり相手選びとか、相手を評価することばかり考えていると、せっかくのデートが楽しくなくなってしまいます。次第に婚活が苦になってきます。また断らないといけない、またいい人に出会えなかったと、どんどん婚活が気詰まりなものになっていきます。本来は楽しいはずのデートが、苦痛なものになってくると相手との出会いも全く楽しみに思う気持ちがなくなります。相手にもそれが伝わってしまい、なんとなくデートは盛り上がりません。相手選びも大切なのですが、まずは良い時間を一緒にすごすことに専念してみましょう。一緒に楽しい時間を過ごせない人と一生涯の時間を一緒にすごすことは不可能です。今日1日が楽しくなるように、相手選びのことは少し忘れてデートを楽しむようにしましょう。
相手に歩み寄る気持ちを持つ
これまでの恋愛ではもしかすると相手にアプローチされて、自分から動くことはあまりまかったかもしれません。ですが、今回は自分から相手に近づいてみよう、自分の方からアクションしてみようという気持ちで、相手に歩み寄ってみましょう。プライドやこれまで固執していた恋愛のやり方や、スタンスを捨てて、本気で婚活をしていきましょう。いい人がいたら結婚しようというような中途半端な結婚願望ではなくて、絶対に結婚しよう!というような本気婚活をスタートしましょう。
相手の上部や外見だけでなく人間性や人柄をみる努力を!
これまでの婚活ではもしかすると外見や条件だけで判断してきたかもしれません。ですが、2回目以降を望むなら、人間性や人柄をしっかりとみる努力をしましょう。そして、それと同時に自分も人間性や人柄で勝負する気持ちでいましょう。結婚は外見や条件だけではできません。生活を共にしていく人、一生共に歩んでいける人を探すには、人としてのお付き合いを大切にするようにしましょう。
まとめ
婚活では、デートの回数や出逢った人数はそれほど問題ではありません。どれだけ濃密な良いデートができたかどうかが成婚できるか否かを分ける重要な事柄です。そのためには、今回お話しましたような心構えでデートに向かうようにしましょう。少し心持ちを変えるだけで、婚活の歯車がうまく回り出すことでしょう。